Blogコラム 2019.03.01
七五三って何?
七五三のはじまりは室町時代といわれ、江戸時代から武家社会を中心に全国へ広まったとされています。
3歳に髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)」
3歳は「髪置きの儀」と言って、それまでおかっぱ頭にしていたのを切ったり剃ったりするのをやめて、髷や日本髪が結えるように伸ばし始める日です。
昔は男女共髪は伸ばして結っていましたので、これは本来は女児のみではなく、男女両方です。
5歳に衣服である袴を着る「袴着(はかまぎ)」
5歳は「袴着の儀」で、それまでの子供用の着物を辞めて、大人と同じ袴をつけるようになる日で、男児のみです。
7歳に大人と同じ帯を締める「帯解(おびとき)」
7歳は「帯解の儀」で、それまでの紐で結ぶ着物を辞めて、大人と同じ帯を付けるようになる日です。
これらが七五三の意味と言われています。
七五三は、11月15日に神社でお祝いをするのが一般的ですが、現代では11月15日にこだわらず、ご家族やお子様の都合に合わせてお祝いをする事が多くなってきています。本来の七五三の伝統を守りながらもご家族のスタイルで自由にお子様の成長をお祝いする方も増えています。
一部地域では男の子は3歳はしないとか、男女共に3回共するとか、いろんな風習があるみたいですが、由来からすると、3歳男女、5歳男児、7歳女児が正式です。
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