Blogコラム 2019.04.15
お宮参りとは?
お宮参りとは赤ちゃんが生まれて初めて生まれた土地の守り神様である産土神様に参拝する行事をさします。
華やかなお祝い着を掛けてお参りし、土地の守り神である産土地に、赤ちゃん誕生の報告と健やかな成長をお祈りします。
お宮参りは、赤ちゃんの誕生を祝い健やかな成長を祈る行事です。
お宮参りはいつ行く?
生後1ヵ月頃の都合の良い日を選んで神社に参拝し、お子さんの誕生を祝い健康と長寿を祈ります。正式には男の子は生後31日目、女の子は生後32日目とする地域が多いようですが、天候や休日等の都合に合わせれば良いでしょう。
赤ちゃんやお母さんの体調と相談して、良い日を選んで下さい。
お宮参りは『産土参り=うぶすなまいり」とも呼ばれ、その土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に参拝します。初宮参り、初宮詣などと呼ぶこともあります。
※【産土神】=うぶすながみ。生まれた土地の守り神のことをさします。
※【産土参り】=うぶすなまいり。生まれた土地の守神にお参りすることをさします。
赤ちゃんが生まれて初めてのお参りです。
正式なお宮参り作法では父方の祖母が赤ちゃんをだっこするのですが、今は両親と赤ちゃんだけの3人のお参りも多いようです。地方によってもしきたりが異なります。特別に大袈裟に考えずに、家族皆で近くの神社(氏神様)に、赤ちゃんと一緒にお参りし、健康と長寿を祈る儀式と考えて下さい。
お宮参りはいつまでに?
お宮参りを生後何ヶ月までにしなくてはならないという決まりはありません。赤ちゃんとママの体調を優先して日取りを決めます。また真夏の暑い時期を避けたり、冬生まれの子は冬場の厳寒期を避けたりずらしたりすることもあります。ご家族で良く話し合って生後六ヶ月くらいまでの間にお参りしましょう。
お宮参りの季節(春・夏・秋・冬)に決まりはありません。しかし、例えば真夏の猛暑日、あるいは真冬の厳寒期にお宮参りをするのは赤ちゃんにとってもお母さんにとっても身体に負担がかかります。暑さや寒さが特に厳しを避けたり、時期をずらしても良いのです。北海道や新潟の雪深い地域などでは厳寒期を避けお宮参りをずらすことも多いようです。
お宮参りと大安
最近は六曜(大安・仏滅などのお日柄)を気にせず赤ちゃんやママの体調や、赤ちゃんの両親(および祖父母)の仕事がお休みの日を選んでお宮参りをするご家族が多いのですが、お日柄にこだわり、大安の日にお宮参りをするご家族もいらっしゃいます。お日柄としては、大安はもちろん最良の日ですが、他に友引、先勝の日の午前、先負の日の午後などが好まれます。
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